★黄金のまどろみ
●平日に休みがもらえたので、久しぶりに
夫婦で映画館へ出かけた。
以前に読んだ
伊坂幸太郎氏の原作本が面白かったので、この作品を推薦したら、連れもテレビ宣伝を見ていて気になっていたようで、これに決定。
●伊坂氏が学生時代を過ごした(?)
仙台が舞台で、国家的な陰謀(?)により、首相暗殺の濡れ衣をきせられ、追っ手から逃亡する男の話。
大学時代の友人や恋人に助けられながら、自分の無実を訴えていく。
●本と違って良かった点は、タイトルともなっている
ビートルズの曲を出演者が口ずさんだり、BGMで流すシーンは雰囲気を盛り上げる効果があった。
●登場人物も原作のイメージに近かった。(ロックだぜ!が口癖の)職場の先輩、息子を信じる父親(伊東四朗)の報道陣に対する(愛情ある)受け答えも良かった。
「
痴漢は死ね」の習字にも意味を持たせたり、バイク旅行している親子へのお礼まで描かれており、見る者を納得させてくれた。
本の感想でも書いたが、見終わった後に「
大変よくできました」と言ってあげたくなった。
●相変わらずの「
アバター」人気のせいか、鑑賞後に映画館を出る時には、チケット売り場ば
大行列であった。
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