★縞模様のパジャマの少年

アラクローズ

2011年06月03日 00:00



そうなってくれるなと思った結末になってしまって、かなり見た後の後味が悪かった。 ( まるでミストを見終わった後のような )

男の子物には特に弱いけれど、途中まではフェンス(電流有刺鉄線?)を挟んでの友情が芽生えて、心温まる展開になってほしいと願ったけれど・・・。

タイトルの意味は、作品前半ですぐに分かるけれど、てっきり一人の事だと思っていただけに、最後は思わず「やめろ~」と叫びたくなった。



ベストセラー小説を映画化したという事で、原作に忠実なんだろうけれど、もう少し希望を持たせてくれるエンディングが好みではある。

●とは言っても、最後のフェンスでの行動を反対にして、父親の考え方に反感を持っている母親と一緒に田舎に行って、幸せに暮らすという展開では誰も納得しないか。 

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