★「恋はデジャ・ブ」(2回目)
●毎朝目覚ましで起きる時にこの映画の事を思い出す。
それほど記憶に残っている作品の割には、詳細な内容は覚えていないので、古い映画(1993年)だけど再度見てみた。
●アメリカの田舎町、退屈なお祭りの日(2月2日)を際限なく繰り返すことになった男性が主人公。
●6時にセットした目覚ましが鳴って(ボブ・ディラン?)、起きるといつもと同じラジオ放送が流れるシーンが繰り返される。
●最初は、傲慢でワガママな気象予報士?だと思っていたけど、同じ日を繰り返すうちにだんだん改心してく姿が描かれる。
●この繰り返せる現象?を利用して(本人の記憶は残るけど、他人の記憶はリセットされる)、女性を騙したり、お金を盗んだり、自己中心的な欲望を満たすために行動する。
しかし・・・、何日も同じ事を繰り返す内にそれにも飽きてきて、ついには自殺も試みるけど、翌朝目覚めてしまう。
●時間が沢山ある彼は、本を読むようになり、ピアノを学び(教師を1000ドルで買収していたな)、氷の彫刻を彫る技術も身に付け、他人のために行動するようなる。
●後から、この行動が意中の女性との恋が成就する事に繋がっていく。
独身男性オークションでサイフにある有り金全てで彼を落札するシーンがいいですね。
●結局、自分もあまり変化無く繰り返す日々を生きている訳で、自分ならどうするかを考えさせられる映画でした。
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