★「「1日5分」3週間で一生アルコールがやめられるトレーニング」(三年寝て太郎)

アラクローズ

2021年03月15日 06:00


●この本に出合ったのも何かの縁。
 これまで2、3日に1回くらいのペースで、晩酌(主にワイン)を楽しむ習慣があったけれど
 翌日の体調が思わしくない事が多くなってきて、断酒でなくても節酒くらいはやろうと考えていた。

●一生お酒をやめるつもりはないけれど(モアイとか人とのコミュニュケーションを円滑にする良い面もあるし)
 とりあえず、この本のタイトル通り3週間は続けてみようと思い立った。(記事をアップしている時点で達成!)

●1週間を過ぎた辺りから飲まない事が習慣となった。
 特に我慢している感覚はなくて、冷蔵庫に缶ビールがあっても、白ワインの瓶を見ても反応しなくなった。

●毎日体重を記録(朝夕2回)する習慣は続けているけど、当初期待していた体重減には繋がらないみたいだ。
 これまであまり口にしなかった甘い物とか、普通に食べていた物が美味しく感じて?食べ過ぎたかも知れない。

●2週間を過ぎると、体重グラフが僅かに右肩下がり(1日100g程度ずつ減少)しているけど、劇的な体重減にはならない。
 ここまで続けると、何でお酒を飲んでいたんだろうと疑問に思うようになった。

●この本にもあるように、お酒に代わる趣味とか行動を既に行っていたので無理なく?やめられたと思うけど、参考までに気になった言葉とかを記録しておこう。

*アルコールをやめられたのは、アルコール以外にも「気持ちいい」と体感できることがあると、早めに味わえたから。
 どうしたら人は「気持ちがいい」と思うか。「気持ちがいい」という感情は、脳でドーパミンというホルモンが分泌されることで起こる。
 アルコールを長期間摂取していると、ドーパミンを分泌させる神経が壊れてしまい、アルコール以外ではドーパミンが分泌しなくる。
 壊れたドーパミン神経は回復する。

*飲まない期間を3週間つくる。ドーパミン神経の回復に注目しながら、気持ちがいいと思えることを見つけていけば、一生アルコールは必要なくなる。
 ドーパミン神経の回復に3週間が必要。その3週間の間で、ほかに興味が移りやすくなるような土台をつくれば アルコールへの興味は自然になくなる。

*3週間、徹底的に自分で自分を褒める。
 アルコール以外にもドーパミンを分泌させる食品がある。
(糖分 ・チョコレート ・カフェイン ・唐辛子など)

*アルコールへの衝動的な欲求はファイトオアフライト(戦うか逃げるかのスイッチ)の発動時に起こることがほとんど。
 フィットネスやマラソンが趣味として人気な理由は、ストレスホルモンを効果的に消せるから。

*プロの入り口レベルまで到達するには、1000時間の学習が必要。
 毎日3時間酔っ払っていた人が、アルコールをやめて興味のあることを楽しむと、その人は毎年一つのことがプロ並みになっていく。

*これからアルコールに興味がなくなるにつれ、あなたは内面も、外見も、行動も変化していく。
 なるべくなら「アルコールやめる」という宣言は周りの人にはしないほうがいい。→思いっきりしちゃった!
 先あなただけが変わっていくと周りは不安になるので、周りの人も一緒に変えましょう。

*「笑う」ことでドーパミン神経は活性化。
 この順番は「笑う」→「楽しい」にも変えることが可能。別に何にも楽しくなくても、先に笑顔を作れば、楽しい気分が起こってしまう。
 そして、どちらでもドーパミンは分泌される。
 笑顔で挨拶するとドーパミン神経が活性化する。

*昼間の時間帯に太陽の光を浴びる。
 人間は他人のために行動するとドーパミンが出る。「誰かのために、何かをしたいな」と考え、行動をすると、ドーパミンが出て自分が気持ちよくなる。

●24日間飲まなかったけれど、息子が帰省した時に久しぶりにビールを飲んだら美味しくて、赤ワインも半分ほど飲んだ。
 なぜか、飲んだ次の日から体重は減った。
 それでも、たぶん健康には良いと思うから、たまに禁酒月間?でも設定してみようと思う。

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