2021年08月08日

★「慟哭」(貫井徳郎)

★「慟哭」(貫井徳郎)

●タイトルは「どうこく」と読む。📖
 ふだんあまり使わない言葉なので、調べて見ると「声をあげて激しく嘆き泣くこと」とあった。
 なるほど、読み終わった後に上手いタイトルの付け方だと思った。🧐

●この言葉から連想したのは、工藤静香さんのヒット曲だ。😄
 https://youtu.be/Y-vtEQJTwI8

●連続幼女誘拐殺人事件の犯人?の話と、その事件を調査している警察側の話、それが交互に語られるので、シンプルな構成で読みやすかった。😌

●最後の一行でイヤな気分にさせられるけど、これがイヤミス(読後、イヤな気持ちになるミステリー」のこと)の良いところなんだろう。(しばらく頭の中に残るな)🤔

●調査する刑事が犯人の名前を呼ぶシーンに思わず声を上げたくなった。
 交互に展開されていた物語の意味が分かり、まんまと騙されていた事が分かった。😬


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Posted by アラクローズ at 06:00│Comments(0)本の感想
 
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プロフィール
アラクローズ
アラクローズ
●子供が三人(全員男)の父親。
 「早起き(4時半起床)、(・・・すると必然的に)早寝」がモットー。

●ダイエット目的で始めた(スロー)ジョギングも逆に体重増(食欲旺盛)になったけど、おきなわマラソンは15年連続完走。
(残念ながら、腰を痛めたせいか2年連続リタイヤ中・・・)

※「脊柱管狭窄症」と診断され、全ての運動を止めなさいと指導された。
 素直に従う事ができず、ユーチューブで対策体操の動画を見つけて、朝のストレッチに追加して続けていたら、足の痺れが良くなった。

 その成果が出たのか、タイムは悪いけど、どうにか2年連続完走できた。

●毎朝ストレッチ体操で一時は7kg減量に成功したけど、走った後のビールが美味しくてリバウンド。
 
●知人に本を読みないさいと説教されて、しぶしぶ昼休みに読み始めたら習慣となった。
 
●休みの日は、できるだけ子供のミニバスケに付き合うようにしている。
(9年間関わった後、末っ子も中学生になって卒業)

●わずかな隙を見つけては、パソコンでの映画鑑賞。子供が大きくなって手が離れたら、本格的にリビングのプロジェクターで楽しむのが夢。
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